飛び出すマイケル、14年ぶり再公開 TDLで「キャプテンEO」
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- Опубликовано: 5 фев 2025
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東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で30日、約14年ぶりに再オープンするマイケル・ジャクソン主演のアトラクション「キャプテンEO」が報道陣に公開された。3D技術は当時のままだが、ダンスシーンなどではスクリーンから飛び出す迫力満点のマイケルの勇姿が見られる。7月1日から一般公開され、来年6月30日まで約1年間の限定公開となる。
色を失った暗黒の星へとたどり着いたマイケル扮するキャプテンEOが、サルやゾウの仲間たちと助け合い、得意の歌とダンスを武器に、暗黒の星を支配する女帝の魔法をといて平和の女王に生まれ変わらせるというストーリー。上映時間は約17分。
キャプテンEOは元々、1987年3月に公開。当時、製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督フランシス・コッポラという豪華な製作陣と、アルバム「スリラー」の大ヒットで人気絶頂にあったマイケルの主演で話題を集めた。1996年9月まで約9年間公開された。
再公開にあたり映画の本編に変更はないが、臨場感を高める新たな仕掛けが加わった。EOがスリラーばりのダンスで暗黒の女帝と対峙するシーンなどでは観客の座席が小刻みに震えるほか、EOの仲間であるゾウの「フーター」がくしゃみをすると霧状の水がかけられ、宇宙船が飛び回るシーンでは風が吹きかけられる、といった具合だ。一方で、約14年前にあったレーザー光線や白煙といった特殊効果はなくなった。
最も驚かされるのは、一昔以上前の製作という事実をほとんど感じさせない3D技術だ。冒頭、隕石が宇宙をさまようシーンでは、手が届くと思わせるほど目前に隕石が迫ってくる。得意のムーンウォークなどを披露するマイケルのダンスシーンも、画面から飛び出してくるかと思わせるほどの迫力だ。
キャプテンEOが上演されている場所は、これまで3D映画「ミクロアドベンチャー」が公開されていた、トゥモローランドのスペースマウンテンの斜め前。待ち時間が少なくて済むファストパスが導入されるほか、Tシャツやポスターなどのキャラクターグッズも販売される。没後ちょうど1年を迎えたマイケルのファンは必見だ。(アサヒ・コム編集部 堀篭俊材)
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